VAPEについての記事です。新しくKitを買ってみたので、それについてレビューみたいなものをしていきたいと思います。
これまでずっとメカニカルMODとRTAを利用していたのですが、最近外出することが多くなってきたため、携帯用のデバイスが欲しいなぁと考えていました。
最近はもっぱらPOD型の時代ですよね。POD型デバイスはUWELLの”Caliburn”を吸ってみたことがあるのですが、これがなかなか良いもので、美味しいし持ち歩きやすいしメンテナンスが楽だしで文句はありませんでした。
なので、これを期に私もPOD型デバイスへの移行をしてみようと思い立ちました。そこで目をつけたのが、表題にあるINNOKIN社の“Klypse”です。INNOKINといえばもう業界では知らない人はいない有名メーカーですね。今日届いたのでレビューみたいなものをしていきます。
スペック
| サイズ | 高さ94 / 幅29 / 奥行き15.2 (mm) |
| POD詳細 | 2ml / 0.8ohm |
| バッテリー | 3.7V / 700mAh / 2.59Wh |
| 最大/最小 ワッテージ | 16W (0.8Ω) |
| 最大/最小 ボルテージ | 3.6V |
| カットオフ | 10秒 |
| 材質 | アルミニウム合金 |
| 充電電流値 | DC5.0V / 1A |
17色展開になっています。単色タイプとグラデーション色タイプがあります。色違いでセット購入しても良いかもしれませんね。
パッケージと内容物
外装はこんな感じです。環境に優しいリサイクル素材が使われています。「受賞したよ！」(有名な賞です)のシールが綺羅びやかです。私はチャコール(Charcoal)を買いました。
内容物は全部で4つ。デバイス本体と充電用USBタイプCケーブル、取扱説明書および使用に当たっての注意事項が付属しています。注意事項は日本語でも記載されていますが、取扱説明書には日本語表記はありません。ただ、イラスト付きで操作は簡単、しかももはやボタンもないデバイスですので、充分に理解することができるかと思います。
Klypse本体
めっちゃおしゃれ…。上記の通り、色はチャコールなのですが、実際はマットなブラックという印象です。
多分これがKlypseの一番の売りだと思うのですが、蓋がついています。出先でVAPEを吸いたい人も多いでしょうし、このパンデミックのご時世、直接口に触れる吸口の部分は露出しておきたくないという方も多いのではないでしょうか。蓋があることによって、衛生的に使用することができますし、雑にポケットに突っ込んでも大丈夫です。
「蓋外してたらどっかになくしそうでこわい…」という方もご心配なく。蓋と本体底の部分にはマグネットが入っているので、使用する際は下にくっつけることができます。便利です。
POD
これをご覧になっている方に説明するのは釈迦に説法かもしれませんが、POD型とは、PODと呼ばれるコイルやコットン、タンクがすべて一体型になっている、使い切りの容器のことです。
KlypseのPODは磁石でひっつくタイプです。逆さまにしても外れません。携帯性がとても良いです。
POD単体の画像です。すべてのPOD型デバイスに言えることですが、そのデバイスのPODはそのデバイス専用になります。汎用性はありません。中には吸口を変えられるタイプもありますが、一般的には吸口も一体となっていることがほとんどです。
Klypse PODは独自のメッシュコイルを使用しているそうで、口当たりの良いスムーズなミストを発生させることが可能とのことです。また、この独自コイルは低ワットでの出力に最適化されており、それによってPODの寿命が長持ちするとのこと。この辺はまだ使ってみないと分かりませんが、だいたいのPODはだいたい1ヶ月で交換になります。2ヶ月持つとすごいと思います。
リキッドチャージは側面から。シリコンで蓋がしてありますので、漏れる心配もなさそうです。私は側面からリキッドを入れた経験がなかったので、「どれくらい入れたら良いんだろう？」と思っていました。横にした状態で半分くらい入れてみたら良いと思います。PODの表面に、最小の注入目安のラインが引いてありますので、それ以上は入れるようにしてください。
いざ吸ってみる
というわけで実飲です。今回はBAR JUICEのPeach Iceを吸ってみました。ニコチンソルトなので軽い口当たりが特徴です。
PODの初交換時には、コットンにリキッドを充分染み込ませるため、注入後必ず10分〜15分放置してください。コットンが焼けて捨てる羽目になります。
ぷはーーーー
なにこれすごい美味しい！！！！！！！
え、冗談みたいに美味しいです。フレーバーの甘みがダイレクトに、かつくどくない感じに出ています。
加えて、たしかにミストがきめ細やかです。がつーんと来る感じじゃなくて、ふわーっと口全体に広がります。ヒット感はないですが、これは多分リキッドで左右されると思います。私はあまりヒット感があるものが好きではないので、これが最適です。
本当に美味しい。
まとめ
すごい！POD型ってこんなに美味しいのか！！めちゃくちゃびっくりしました。
思えばロンドンにて初めて買ったVAPEがINNOKIN社のEndura T18でした。あの時から美味しいなぁとは思っていたのですが、やはり進化しているのですね。格段に違います。
個人的に、ボタンの付いていないオートパフに慣れていなくて、煙が出てからボタンを離して1秒吸い続ける癖がついているのでもやもやしますが、この癖は治したいと思います。
それではみなさま、ごきげんよう。
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