「WordPressがいいね」と君が言ったから11月1日はブログ記念日

WordPress

11月になりましたね。”November”、多分月の名前で1番かっこいいと思います。和名も「霜月」ですよ。恵まれてますね。

今回の本題はブログの開設についてです。多数のブロガーさんたちもお使いのことでしょう、”WordPress”を私も使っています。最初こそ難しいなぁと思いましたが、慣れてくると簡単だなぁと思いました。更に使ってもっと慣れてくると、難しいなぁと思っています。今がそんな感じです。

というわけで本記事では私の”WordPress”の設定についてお話したいと思います。巷にはめちゃくちゃ分かりやすいインストール方法とかプラグインの説明があるので、これを読んで参考になる人はいないでしょうが、私が忘れた時の備忘録にもなるので書き記しておきたいと思います。

ざっくりと、【導入編】【初期設定編】【初投稿編】【記事管理編】【その他必要な個別ページ編】に分けています。本当にざっくりなので流し見程度に見てみてください。


【導入編】

まずはドメインを取得します。多分ここが1番ハードルが高いです。「ドメインってなに?」って方は「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典さんを参考にしてください。ドメインについての説明はこちら

まぁ「ドメイン」って単語が出てきたら「ドメイン名、あるいは何らかの領域なんだな~」と、お考えください。

上記サイトより一部抜粋

つまりはそういうことです。

ドメインはそれを取り扱う企業から買うことができます。「.com」とか「.jp」などのメジャーなものは安いです。無料のものもありますよ。私が取得した「.ai」ドメインはそれなりに高かったです。しばらくティッシュを食べて生活しようと考えています。

ドメインを取得したら次はレンタルサーバーを契約することになります。レンタルサーバーはそこまでコストがかかりません。ここでも必要な設定が細々とありますが、公式サイトで説明があるので詰まることはないと思われます。ここで独自メールの作成もできるようになります。基本的にメールアドレスを作るのは無料の場合が多いので、バンバン作りましょう。同じドメインでたくさん作れます。

レンタルサーバーを借りられたら、”WordPress”が使えるようになります。さも「特典ですよ!無料ですよ!!お得なプレゼントなのですよ!!」みたいなことを言ってきますが、そもそもオープンソースなので無料です。これが現代のビジネスモデルです。さぁ、社会の厳しさを知ったらいよいよブログを書きますよ。

【初期設定編】

”WordPress”のインストールが終わったらダッシュボードに飛ばされます。

ダッシュボードです。OptinMonsterの設定を怠っているためごちゃごちゃしています。

”WordPress”でブログを書くメリット、というか個人的にはこれがなかったらわざわざ使わないよなぁと思えるポイントなのですが、テーマという先人たちが作り出したデザインのテンプレートみたいなものがたくさんあります。もちろんめっちゃおしゃれなもの等は有料なのですが、無料でテーマを配布している聖人たちがいます。これを期に改宗してみてはいかがでしょうか。

無料のテーマの中でもオススメなのが、”Cocoon”というテーマです。”Cocoon”はテーマの一種なのですが、その中でスキンと呼ばれる、これまたおしゃれなテンプレートが利用可能です。実際私も”Cocoon’の「イノセンス」というスキンを使っています。完全無料です。教皇ですね。デザインセンスのない私でもそこそこおしゃれなブログを作成できている事実が、如何にこのテーマとスキンが優れているかの証明になっていると思います。その他にもスタイリッシュなスキンがたくさんあるので、お気に入りのものを見つけてほしいです。

あとここでウィジェットの設定をしておいた方が良いです。以下がその画面です。

ウィジェットはこのように配置することができます。デフォルトでいくつかサイドバーに入っていますが、自分で設定し直した方が良いです。

意味が分からないですよね。何を言いたいのか分かりません。インデックスリストミドルって何?新種の大型犬??

始めはサイドバーに着目しておけば良いです。サイドバーとはここのことです。

ここは見栄え的にも情報的にもすごく大事なところなので、早めのうちに取り掛かっておいた方が良いです。全然難しくないのですぐ終わります。コスパが良いです。

【初投稿編】

設定も終わり、デザインも決まったら、筆を執る時間です。「書きたいことないよ〜」となるかもしれませんが、最初はもう挨拶しておけば良いと思います。とりあえずなにか投稿しましょう。こんな風に編集ができるかと思います。

まじで今撮った。

色々プラグインを入れているのでごちゃごちゃしていますが、基本操作は変わりません。文字を書いて、たまに画像を挿入しておけば良い感じになります。

忘れないでほしいのですが、右枠でアイキャッチというものが設定できます。これはブログの最初に挿入される画像のことです。SNSでシェアするときにカードという形で人の目を引く大事な要因になるので、何でも良いから設定しておいてください(何でも良いわけではありません)。

無事に挨拶は終わりましたか?お疲れ様でした。そしてようこそ。

【記事管理編】

記事が出来たら当然それらを管理しないといけません。始めのうちはカテゴリーの設定をしておけば大丈夫です。ダッシュボードから簡単に管理できます。

ここでそこそこ重要になってくるのが、スラッグの存在です。厳密にはパーマリンクと呼びます。簡単に言うとドメインの後に付いてくるその記事の名前のようなものです。記事ごとに違うものが用意されます。例えば、この記事のパーマリンクは”starting-blog”となっています。デフォルトの設定だとおそらくタイトルがそのままパーマリンクになるのですが、日本語の文章を書いている方はパーマリンクも日本語になっていることと思います。別にそれが脅威になるわけではないので良いのですが、あまりURLに日本語を入れるのは良くないと唱える勢が沢山います。鬱陶しいですね。私もその勢力です。

これは正直賛否両論です。パーマリンクを日本語にするメリットとデメリットを以下に記載します。

  1. 日本語話者にとっては、数字・英語パーマリンクよりも可読性が高い
  2. クリック率が上がる(かもしれない)
  3. パーマリンクを英語に直す作業が不要
  1. SNSやブログでシェアされにくくなる
  2. 被リンクを獲得しにくくなる
  3. 日本語パーマリンクは不具合が起きるケースが発生する可能性がある

それぞれ解説もしたいのですが、パーマリンク論争はもうそれだけで記事になるので今後のネタにとっておきます。Googleのジョン・ミューラー氏(えらい人)はこう言っていました。

コンテンツと同様の言語をURLでも使用することがベストだ。何故ならURLは検索結果で目に見え、ブラウザでも見ることができるからだ。

John Mueller

その通りですね。『hoge.nekomimi/megane/bisyoujo』よりも『hoge.ネコ耳/メガネ/美少女』の方が少なくとも日本人には理解しやすいです。ここで大事なのは、美少女が必須であることです。美少女のパーマリンクが無かった場合、その記事を見つけることは不可能です。美少女であることが大事なのですね。美少女でもないのにネコ耳メガネしてたら目も当てられません。

次に移りましょう。

【その他必要な個別ページ編】

最後ですがこれが1番大事かもしれません(さっきもそんなこと書いたような)。

「必要な個別ページとはなんぞや?」ってことですが、ブログの記事とは別に、個別にページを作ることができます。これは記事一覧には表示されません。例としてはここを見てください。

こちらは当サイトのプライバシーポリシーです。要約をすると、個人情報とかは適切に管理するよ。記事で色々書くけど、それで何かあっても私は責任を追わないよ。あくまでも自己責任でよろしくね、という言い訳のリストです。これが大事です。言い訳は先にしておけばしておくほど効力が強くなります。なのでこれを皆さん書いてください。雛形はネットの海に転がっていますが、それをそのままコピペするのはその人の言い訳に潰されるので止めておいた方が良いです。

あとあまり遭遇する機会はないですが、404エラーのページを設定しておくと良いことがあります。これは”Cocoon”の設定から編集可能です。

404エラーのページです。滅多に見る機会はないです。

このように可愛らしい感じにしておくことで、エラーが出ても「まぁ許してやるか」と相手が隙を見せます。隙を見せた相手を狩るのは容易です。二度と他の人のブログを見れない身体にしてあげましょう。

特別に404エラーを見せてあげる

まとめ

駆け足にはなりましたが、いかがでしょうか。これで貴方ももう一人前のブロガーです。持ち前の光るセンスでみんなをブイブイいわせてあげましょう。

説明できなかったことはたくさんありますが、あくまで今回はブログ記念日なので、このくらいの解説になります。というかまだ私自身がそんなに慣れてないし使いこなせていません。もうちょっと成長したらまた詳しい解説をしたいので、それまでお付き合いいただければと思います。

本記事のタイトルを想起させた「サラダ記念日」ですが、実は、俵万智さんご本人が、のちにTwitterで、サラダではなく「鶏の唐揚げ」だったと裏話を公開しています。

それでは、ごきげんよう。

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